全国芝生協会は,芝産業に携わる業者の親睦・融和と業界の発展を目指し,昭和53年10月に設立され,現在では北は北海道から南は鹿児島県まで全国の芝生産販売関連業者が会員となり,様々な情報の交換と会員相互の協力支援に取り組んでおります。
協会の発足当時は,第一次,第二次と続いたオイルショックが長引く景気の減速要因として暗い影を落とす中で,美しい国土の形成を目指し,会員が一致協力し,芝生の品質改善と生産拡大に取り組んでまいりました。その後,一時的にはバブル景気に伴う全国的なゴルフブームによる急激な需要拡大をもたらしたものの,バブル崩壊以降は,需要の減少や農薬汚染問題さらには生産者の高齢化や後継者不足など,近年の芝生産販売業者を取り巻く情勢は,極めて厳しい局面に立たされているといえます。
こうした中,協会では近々の課題として@品質の向上,そして,A品種の改良,B受給バランスのとれた生産体制の確立,C機械化による省力化の推進,さらに芝生の持つ癒し効果やCO2削減など新たな特質に着目した需要拡大を目指し,校庭や屋上などの緑化,あるいはグラスパーキングの推進などに会員が一丸となって取り組んでいきたいと考えております。
全国芝生協会は,ユーザーの皆様のご要望やご期待に応え,安全で高品質の芝生の提供を通じて社会に貢献する組織としてたゆまぬ研鑽を重ねてまいります。
つきましては,皆様方の更なるご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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